女優・遠野なぎこの前では“幸せオーラ”を放つことは厳禁なのか…。4月17日放送の「バラいろダンディ」(TOKYO MX)には先月31日に第二子の妊娠を発表し、6月頃に出産を控える女優・橋本マナミが登場したが、なかなか婚活がうまくいかない遠野からは“目をつけられる“展開となってしまった。
番組MC・ふかわりょうに体調を聞かれた橋本は「胎動が凄くて、夜通し寝れないくらいの暴れん坊です」と語るも、「元気な証拠なので」と前向きにコメント。この時点では遠野も「嬉しくて嬉しくて。おめでとう!」と同じレギュラー仲間の妊娠を笑顔で喜んでいたが、その後、「中高ではモテたのに社会人では非モテになる男の悲しい特徴」にまつわる特集では、遠野の“逆襲”が。
このテーマで、遠野はそもそもモテるような男性と交際した経験がなく、過去の交際相手は「借金を抱えてたりとか、顔も全然気にしない」といい、いわゆる「ダメ男のダメなところ」に惹かれてきたと説明。これに意見を求められた橋本が「理解できないです…」と突き放すと、遠野はいきなり「ウソよ!クズ好きじゃん!」と“暴露”し、橋本は「あ、そうだ。好きだった。かつてはクズが好きで…。卒業しましょうよ、そろそろ」とアドバイスした。
ところが、これに遠野は「何よ、“いい年して…”みたいな言い方して。自分は勝ち組だからって。スゴいイヤな感じ。こういうのマウントって言うの! ?ヤな感じ!」とキレモードに突入。2019年に年下の勤務医と結婚し、幸せな家庭を築く橋本への怒りを募らせていた。
「橋本の妊娠を『嬉しくて嬉しくて』と喜んでいた遠野ですが、“上からな助言”によって、番組ではお約束なバトルが勃発しました。ただ、絵に描いたような幸せ街道を進む橋本とは対照的に、昨今の遠野はマッチングアプリで知り合い、交際&結婚に至った男性との破局やスピード離婚を繰り返していることから、あまり“お約束芸”に見えず、笑うに笑えないとして遠野のメンタルを心配する声まで上がる始末です。もちろん、結婚をして家庭を築くことだけが幸せの尺度になるわけではありませんが、遠野自身が交際直後に婚約をするなど、結婚にこだわっているような言動も見られるため、特に橋本からの“脱クズ男”アドバイスにはカチンときたのでしょう」(テレビ誌ライター)
橋本は“遠野を思いやっての”助言だったのだろうが、幸せオーラ全開の彼女が何を言っても、現在の荒れ模様な遠野には響かないのかもしれない。
(木村慎吾)