お笑いコンビ、見取り図のリリーがレギュラー出演している「ジョンソン」(TBS系)番組中で、モテ芸人としては深刻な事実が暴かれてしまった。
抜き打ちの健康診断ということで、番組レギュラーの芸人たちはシミやシワの状態や口臭の数値を測定したのは、さる4月15日放送回。その中で一番のインパクトを与えてしまったのがリリーの口臭チェック。
この口臭チェックは最先端機器を用いて、硫化水素(腐った卵臭)、メチルメルカプタン(生ゴミ臭)、ジメチルサルファイド(甘い臭い)の主な口臭の原因となる3つのガス数値の合計で悪臭レベルを決定するものだ。検査担当の北陸口臭予防医療センターの先生によれば、悪臭レベル75以上が危険領域とのこと。口が臭くない1位はニューヨークの屋敷裕政で悪臭レベルが1、相方の嶋佐和也も悪臭レベル11で2位。コンビで口が臭くないことが証明されたが、一方でリリーは「悪臭レベル917」。測り間違えかと思うほどの規格外な数値を記録したのだ。
基準値であるレベル75の10倍以上の数値には、共演芸人もM-1ネタ扱いするなど、にわかには信じられないという様子だった。ところが先生からは「正直に申し上げてよろしいでしょうか…ほぼ毒ガス」と、実際にとんでもない口臭だと太鼓判を押されてしまった。
「今回のチェックでは、タバコやニンニクといった外的な要因は関係なく、歯磨きやマウスウォッシュでは治らない本人が秘める潜在的な口臭の数値を測定したもののようです。ですから、リリーさんはショックでしょうね。特に口や舌の汚れから発生する硫化水素の数値は790とぶっちぎり。原因は、歯茎の中に入っている汚れが取り切れてないことのようですが…」(エンタメ誌ライター)
バレンタインにはタクシーを2往復しなければ持って帰れないほどのチョコが届くという伝説もあるほど、とにかく女性人気が高いモテ芸人のリリー。今回の結果に幻滅するファンも少なくないかも。この危機、根本的な治療などで乗り切れるのか。
(塚田ちひろ)