広瀬アリス主演ドラマ「366日」(フジテレビ系)の第4話が4月29日に放送され、世帯平均視聴率は6.6%。今回のドラマで最高を更新した。
高校時代に、両思いとは思わず離れ離れになっていた雪平明日香(広瀬)と水野遥斗(眞栄田郷敦)。アラサーになって開催された同窓会で再会し、互いの想いを知り、初めてのデートの直前、遥斗が事故で意識を失う重体となる。それでも明日香は彼の回復を信じ、同級生の小川智也(坂東龍汰)や下田莉子(長濱ねる)らと遥斗の回復を願っていた。
第3話では、莉子が結婚を考えていた相手に妻がいたとわかる。不倫に嫌悪感を抱いていた莉子は、愕然とする。しかも、そのことに薄々気付いていたという明日香に対し、八つ当たりともとれる暴言を吐くのだった…。
視聴者の感想としては「意味ない展開多くて全然話進まない…」「つまんないドラマだなー。時間経つのが遅いし起伏がなくてダラダラ」「莉子の不倫話どうでもいい」「脇の話はいらん! 遥斗と明日香の話を大事にすすめてくれ」など、周辺エピソードばかりで、いっこうに目覚めない遥斗にいささかうんざりしているようだ。
「ラストシーンで、ようやく目覚めた遥斗ですが、高次脳機能障害と診断されます。これは、思考・記憶・行為・言語など脳機能の一部に障害が起きた状態。もしかしたら明日香の記憶だけないことになるのでは? と、推察する人もいました。今クールは、『9ボーダー』や『くるり』(いずれもTBS系)、『アンメット』(フジ系)など記憶障害設定のドラマが目白押し。少々この設定に視聴者は“ウンザリ”しているようです」(テレビ誌ライター)
ようやく目覚めた遥斗。次回からは、明日香との関係が動くのかどうか? 視聴者としては気になるところだろう。