「虎に翼」がクランクアップしたら引っぱりだこになりそう―。そんな声が世間から聞こえ始めた主人公の猪爪寅子と同じく法律を学んでいるのが、同級生で男装の山田よねを好演している土居志央梨。公称身長168センチのシュッとしたスタイルに男装がよく似合う。ドラマ好きからは2020年下半期放送の杉咲花主演NHK朝ドラ「おちょやん」で演じていた、芝居茶屋「岡安」の先輩お茶子・富士子役の時の髷よりも、はるかによねの断髪ショートが似合っていると称賛されている。
そんな中、さる4月26日には、自身のXに投稿された「虎に翼」での“小顔脚長”オフショットに対し、土居は「ヨンスが撮ってくれる写真はいつも脚が伸びて顔がちっちゃくなる。すごうで」とコメント。写真を撮影したのが「虎に翼」で崔香淑を演じるハ・ヨンス。彼女のカメラマンとしての腕前を褒めているが、もともとのスタイルがよくなければここまでの写真は撮れないとも断言できよう。
また、4月20日には自身のインスタには、寅子の兄・直道を演じている上川周作と並んでいる写真とともに「実は大学時代の同期です。18歳のお互いを思い出すと色々恥ずかしいけど懐かしい。かしこまった2人の顔おもしろ」と投稿している。実は2人は、京都芸術大学映画学科俳優コース5期生。母校のホームページでは2人が「周作」「土居ちゃん」と呼び合いながら「卒業生インタビュー」を受けているのだ。
「視聴者からは、『朝ドラのヒロインの友人役がその後ブレイク街道を突っ走るのはよくあること。今回は土居志央梨だろうね』『伊藤沙莉がブレイクしたのも「ひよっこ」でヒロインの幼なじみに片思いする米子だったし、土居さんが演じてるのも偶然だけど「よね」。これはブレイクの暗示w』『土居志央梨の男装姿は江口のりこが「半沢直樹」で元アナウンサーの女性議員・白井亜希子で出てきた時を思い出す。スタイルのいい塩顔女優は売れると思う』など、土居が今作をきっかけにブレイクするだろうと予想する声があがっています」(女性誌記者)
初対面した寅子が思わず「ステキ!水の江瀧子みたい」と形容したよねに扮した土井の今後の活躍に期待は高まるばかりだ。