放送中の中村アン主演ドラマ「約束~16年目の真実~」(日本テレビ系)で舞台となっている、郊外にある望野町の望野署捜査第一係の刑事・木崎拓斗を演じているお笑いトリオ・我が家の坪倉由幸。「芸人役者あるある」だが、今では「我が家」としての仕事はほぼゼロ、坪倉は役者として数々のドラマや映画に出演している。
芸人としては「甘いマスク」「イケメン」と呼ばれる坪倉だが、近年は頭頂部の毛髪が薄くなり、それがまた「年を重ねた男の哀愁」に感じられ、役者としての深みにつながっていると言えるだろう。
そこで、「約束」だが、同ドラマでは、岡部たかし演じる望野署捜査第一係の課長・一条健人と取調室で並び、激しく取り調べをするシーン等でも、男の哀愁を漂わせながらも刑事としての職務を全うしている姿にリアリティーが漂っているという。
「視聴者からは、ネット上で『坪倉はもう完全に役者だよね』『芸人だった頃のことがもう思い出せない』『若いイケメン俳優と一緒のシーンに映り込んでも見劣りしないし、芸人としては少し邪魔だったきれいな顔が役者として活かせてると思う。薄毛も魅力になってるし』といった声が続出。中でも、『中村アンとか横山裕を完全に支えてる』という声は、俳優としても、そのうち賞でもとりそうな高い評価を得る可能性を示すものです」(女性誌記者)
坪倉の役者としての仕事は絶好調のようだ。