一時は、「激ヤセ」が報じられ、体調が心配されていた窪田正孝が「大復活」を遂げているという。窪田といえば昨年10月に放送された「おしゃれクリップ」(日本テレビ系)に出演した際、コロナ禍がキッカケとなった、妻・水川あさみが作るヘルシー料理をベースとしたオーガニックな「激変」食生活を告白していたが、
「当時、水川が発酵食品を自分で作るなど食生活にこだわり、窪田にジャンクフードを極力食べさせないなど徹底管理をしているというエピソードが公開されたのに加え、見た目にもヤセていたので、窪田が“洗脳”されているのではないかと心配する声がテレビ関係者から出ていました。水川は一時期、スピリチュアルに傾倒しているとの噂も出ていて、窪田さんも巻き込まれているのではないかと心配されてもいたんです」(スポーツ紙記者)
しかし、そんな心配を吹き飛ばすように窪田も水川も今年に入り仕事で絶好調をキープ。窪田は、現在放送中の「滅相も無い」(TBS系)をはじめ、夏には「ラストマイル」、「Cloud クラウド」と2本の出演映画が公開される。どの作品でも抜群の演技力を見せ、高い評価を得ているという。中でも放送中の「滅相も無い」は、巨大な穴を舞台に教祖と信仰する団体の男女の姿が描かれるSF作品だが、窪田の痩せた姿がまさに作品とマッチしていると評判だ。窪田が演じる「夢うつつの岡本」役は、不思議な世界観のドラマの中でストーリーテラー的ポジションとなり、自然体の演技がSNSでも絶賛されている。
「『滅相も無い』は深夜ドラマなので視聴率は高くはありません。しかし、演劇の要素を取り入れるなど新しい形のドラマとして注目されています。中川大志、染谷将太、上白石萌歌、堤真一など主演クラスが勢ぞろいしていますが、窪田は作り込まれたキャラ設定でひときわ存在感を放っています。撮影現場では体調も良いようで、ここに来て水川が指導している食事改善が奏功しているようです」(前出・スポーツ紙記者)
水川もまた、7月期スタートのドラマ「笑うマトリョーシカ」(TBS系)で主演を務める。新聞記者・道上香苗を演じ、政治家の裏の顔を暴くべく奮闘する役となるという。その政治家役は嵐の櫻井翔で、注目の夏ドラマとしてTBSサイドも猛プッシュしているのだ。
「水川は、『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)やNHK朝ドラ『ブギウギ』での演技も評価され女優としてまさに脂が乗っているところ。窪田の好調も手伝って、水川オススメの発酵食品や自然派の食事にドラマの共演者やテレビ関係者も興味を示しているようです。水川のライフスタイルにあこがれるファンも増え、女優業のほかに飲食店プロデュースの依頼があるとか。現在は個人事務所の水川ですが、窪田の体調管理も含め、とにかくプロデュース力が高いと評判です」(週刊誌記者)
今年は夫婦そろって飛躍の年となりそうな勢いなのである。
(渡邊伸明)