【「つばさの党」代表者ら逮捕】鈴木紗理奈 「妨害“擁護”発言」で問われる「コメンテーターの資質」

 5月17日、政治団体「つばさの党」の代表ら3人が公職選挙法違反の疑いで逮捕された。

 容疑となったのは衆議院東京15区補欠選挙における妨害行為。4月16日、JR亀戸駅前での乙武洋匡候補の演説を、拡声器などを使って邪魔をし、選挙の自由を妨害した疑いが持たれている。

 今回の逮捕を受け、選挙妨害の被害を受けた当事者も反応。乙武氏は「法律ギリギリの範囲を狙って選挙を荒らしまくり、有権者の“聞く権利”を奪う悪質な行為が、今後二度と繰り返されないよう切に願っています」とXに投稿。

 同選挙で乙武氏を応援した小池百合子都知事も、会見で「このグループが同様の事をしたり、これに似せて同じような事を繰り返す動きが出てくるのでは無いかと懸念している」「政策や主張を有権者にいかに伝えるかという民主主義の基本、これを大きく逸脱しているのは都民の皆さんも憤りを感じている」と厳しく指摘した。

 テレビでも大きく報じられているつばさの党の選挙妨害だが、ある「芸能人コメンテーター」の“擁護発言”に疑問の声が。

「つばさの党の逮捕を受けて、10日以上前の5月5日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)での鈴木紗理奈による『妨害擁護』とも取れる発言が『なんでそんな事を言ったんだ?』と蒸し返されているんです」と語るのはテレビ関係者。さらに続けて、

「鈴木は5日のサンジャポで、容疑者らが選挙の立候補者を執拗に追い回す映像を見た後に『少数派の意見はテレビで取り上げてくれない』『これまでそういう意見を持っていた人たちが体制に消されていたという過去がある』として妨害行為に理解を示すようなコメントを残していたんです。この発言でTBSには苦情のメールが多数届いたと聞いています。もちろん鈴木の考えも一理ありますが、他候補の演説を邪魔する悪質な妨害行為とは分けて考えるべき。コメンテーターとしての資質が問われる発言となってしまいました」

 はたして容疑者の逮捕を受けた鈴木の反応は。

(塚原真弓)

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