5月29日放送の「FNS鬼レンチャン歌謡祭」(フジテレビ系)でお笑いコンビ・千鳥ノブがワイプに抜かれながらコメントしたひと言が波紋を呼んでいる。同番組は、昨年7月に放送された「FNS27時間テレビ 鬼笑い祭」(フジテレビ系)の中で、通常は日曜の夜8時から放送されている「千鳥の鬼レンチャン」とFNS歌謡祭がコラボした「FNS鬼レンチャン歌謡祭」が生放送され大きな話題となったことから、第2弾として生放送された音楽バラエティのこと。軽部真一アナと井上清華アナがしっかりと司会進行を務め、千鳥(大悟、ノブ)とかまいたち(山内健司、濱家隆一)はワイプの中で様々なツッコミを炸裂させ、豪華アーティストからものまね芸人までが見事なパフォーマンスを披露した。
トップバッターはTravis Japanの「松松コンビ」こと松田元太と松倉海斗が、いきなり高音から始まるMrs.GREEN APPLEの「ケセラセラ」を熱唱。その様子を見ていたノブがワイプで抜かれると「何その金髪。平野紫燿みたいにしてるやん」などとコメント。松松コンビの歌声がメインでオンエアされていたものの、ノブの声もはっきりと聞こえたのだ。するとたちまちネット上には盛大にツッコミの声が広がったのだ。いわく、「ノブが元太のこと平野紫燿みたいって言った!」「松田元太に向かって平野紫燿みたいって言ったらダメよ~」「ノブはニブ(い)? ゴタゴタがあったことわかってないの?」「それ絶対言っちゃダメなヤツ!」「これ言われたらどっちのファンもモヤモヤすると思う…」「よりによって旧ジャニに残留した元太に対して辞めてった平野と似てるはないよ」「平野紫燿(と言う)より城崎仁みたいやん」など、ほとんどが問題視する声だったのだ。
「ただ、この心理こそ忖度でしょう。ノブもわかっていて言ったのではないでしょうか」(女性誌記者)
もっとも、番組全体としては、「本家のFNS歌謡祭より楽しめました」「いつものFNSより感動した」「3時間半があっという間でビックリ」「録画すればよかったと後悔してる」など、好感触な声が目立つ「FNS鬼レンチャン歌謡祭」。もしかすると年内にもう1回あるかも?