5月31日に放送された「あさイチ」(NHK)で人気のコーナー「プレミアムトーク」に、俳優・岡部たかしが出演した。
番組冒頭で「生放送でトークをするのは初めて」と鈴木奈穂子アナから紹介され、「ドラマおじさん」の異名を持つ博多華丸は「大っ好きな作品です」と前置きして、「(岡部は)ずっと(役者として)やられてたんですけど、彗星のごとく現れたおじさんですよ。ボクに言わせたら。急に出てきて、役もめっちゃくちゃなんですよ。知らない偉そうなおじさんが、長澤まさみさんを相手に『おばさん』て言うんですよ?“誰が誰に言いよる”って。役とはいえ」と、2022年10月期放送のドラマ「エルピス」(フジテレビ系)で岡部が演じた昭和のテレビプロデューサー・村井喬一について熱弁。同時に世間が感じている“岡部に対するイメージ”を言葉にしてくれた。放送中のNHK朝ドラ「虎に翼」では主人公・寅子(伊藤沙莉)の父親・直言を演じた岡部。その直言は5月29日放送の第43話で“ナレ死”したばかりだ。番組では、直言の妻・春を演じた石田ゆり子はVTR出演。岡部が「岡部たかしブームが世の中に巻き起こっている」と自分で言っていたと暴露した。そして、「その通りだし、楽しそうですよ。毎日」「岡部たかしブームが来まくってますので、ぜひキラキラ輝き続けてください。またよろしくお願いします」などとスタジオにいる岡部に呼びかけたのだった。
「ネット上には現在51歳の岡部に対し『艶気がダダ洩れ』『華丸さんじゃないけど「エルピス」までノーマークだった自分を殴りたい』『このまま役者として食べていけることもなく、バイトをしながら好きな芝居をしてるんだろうなと思ってた、苦労を感じたことはなかった、ずっと楽しかったって話す岡部さんに2度惚れ3度惚れ』『現在は離婚して独り身みたいだから、下北沢あたりで岡部さんをみつけて、まずは恋人になりたい』など、岡部にメロメロになっている声が相次いでいます。番組では、あと10年早く“岡部ブーム”が来ていたらモテていたのにと残念がってみせていましたが、今でも多くの女性から“モテている”と言えるでしょう」(女性誌記者)
番組のラストでは、今後はやったことがない恋愛作品をやってみたいと言っていた岡部。おそらく“岡部ブーム”の影響で、すぐにその願いは実現するのではないだろうか。