「アイドルなのにアイドルっぽさゼロ」「『ゴチ』で注文する時のバカみたいな声がほんとに苦手」「面白いことしゃべれないのに、すぐ前に出てくる感じがイヤ」「まっすーに興味を持てない」など、ネット上でNEWS増田貴久の名前を検索すると、驚くほど辛辣な声が数多くあがっていることに驚かされる。
ところが5月31日に放送された「ハマダ歌謡祭」(TBS系)に出演した増田が、綾瀬はるか主演の大ヒットドラマ「義母と娘のブルース」(TBS系)の主題歌として広く知られている、MISIAの「アイノカタチ」を高音地声で見事に歌唱すると、その歌声の美しさや音程の確かさなどがネット上で称賛されまくっている。
中には「まっすーのこと魅力がないとか書き込んでてごめんなさい。男でしかも裏声じゃなくて力強い地声できれいにMISIAを歌える人だったんですね。まっすーの歌声には魅力があふれてました」「NEWS増田っていつも『ゴチになります!』(※「ぐるぐるナインティナイン」=日本テレビ系=内の人気グルメレースコーナー)でキショい声出しててなんなの?とか思ってたけど、MISIAの『アイノカタチ』はすごかった。めっちゃ唯一無二のボーカリストだったんだ。ごめん」「増田貴久は歌う姿がかっこいい。今まで知らずにいて申し訳なかった」など、増田に対して謝罪する声まであがっている。
「STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)に所属するグループの楽曲を歌っても、増田の歌唱力の高さはあまり実感できないかもしれません。しかしMISIA『アイノカタチ』、キマグレン『LIFE』、三代目 J SOUL BROTHERS『R.Y.U.S.E.I.』といった誰もが知っている名曲を歌うと、その歌唱力の高さがよくわかるように思います」(女性誌記者)
ズバ抜けた歌唱力の増田に「カバーアルバムを出して」とする声もあるようだが、可能なら名曲と呼ばれる楽曲のカバーをお願いしたい。