お笑い第7世代でトップクラスの人気を誇るEXIT・兼近大樹が6月11日のトークライブをもって、自身の公式Xアカウントを削除すると報告している。
兼近といえば、ハンサムなルックスでアイドル的人気が高く、EXITは2020年に吉本興業史上初となるファンクラブを開設して大きな話題となった。
Xのフォロワーも71万人を数え、屈指の影響力を誇っていたが、10日に「明日のトークライブで、このアカウント消します!! 今までフォローしていてくださった皆様ありがとうー! 写真や日常で感じたこと、告知などはファンクラブやInstagram!それとbubbleにあげていきますので、引き続きよろたのーーー! まぁじでデビューからお世話になったSNS!えんも!!」と綴り、今後の情報発信はX以外からしていくという。
およそ11年にわたって続けてきたXを削除する理由について詳しい言及はないが、「更新しなくても(アカウントは)残してほしいなー」とするファンからのリプライに対し、兼近は「10年以上前のキモいボケとか漁られて断罪されるのキツい!」と返信。「なんで消しちゃうの?!」との質問には「人とは思えない嫌なアカウントが増えすぎているので!笑」と返している。
「実際、兼近は昨年、 連続強盗事件の指示役との過去の接点が報じられた際、古いポストが“漁られた”ことがありますからね。2013年8月17日の『よく女の子の腕の骨へし折ってたなー てへへ』との投稿や、同年11月16日の『あそこのプリクラの機械何回も壊して出禁になっている』『現在跡形もなく消えてるらしい!笑』など、非常識な投稿が見つかって猛批判を浴びたことがあります。これに関し兼近本人は『ヤンキー大喜利返しみたいな返しで過激なこといえばおもしろいと思ってた』と芸人になりたてでボケがスベったものと釈明していますが、Xアカウント削除はこうした苦い経験が要因になっているのかもしれません」(芸能記者)
余計な炎上リスクを避けるという意味では、賢明な判断ともいえるだろう。
(木村慎吾)