“めるる”の愛称で親しまれている生見愛瑠主演ドラマ「くるり~誰が私と恋をした?~」(TBS系)の第10話が6月11日に放送され、世帯平均視聴率は前話から0.1%アップの5.6%だった。
桜咲く夜に、いきなり階段から転げ落ちて記憶障害となってしまった主人公・緒方まこと(生見)。そんな緒方の前に現れたのは、元彼氏だという西公太郎(瀬戸康史)。しかし西は、彼氏ではなく、緒方が通る道にある花屋の経営者で、ある雨の夜「誰かにつけられている」と怯えて店に駆け込んできた緒方に傘を差し出してそのまま帰らせた。その後、緒方が事故に遭ったことを知り“元彼ならば、彼女を守れるのでは…”と考え、嘘をついていた。
また、緒方に一目ぼれしたと近づいてきた板垣律(宮世琉弥)は、事故前まで交際していた恋人だった。
そして、会社の同僚で親しい友人だったという朝日結生(神尾楓珠)は、緒方に片恋するただの同僚だった。しかも、今回の第10話ラストでは、緒方が落ちた階段にたたずむ姿が映し出されたのだ…。
「男3人3様の嘘が明らかになりましたが、視聴者の関心は『いったい誰がストーカーなのか?』ということ。階段に立つ朝日の姿がありましたが、SNS上では『前回までは、西がストーカーだと疑っていた』『朝日がストーカーはイヤダー。イイヤツでいて欲しい』『ストーカーは律くんのような気がする』など考察合戦状態です」(テレビ誌ライター)
ドラマ後半になって、毎回“くるり”がある今作。次回、6月18日に放送される最終回はどんなどんでん返しとなるのか、今から楽しみだ。