元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が、元雨上がり決死隊・宮迫博之のYouTubeチャンネル「宮迫ですッ!」に出演(6月18日公開)。元妻で女優・かとうかず子とのキザすぎる馴れ初めを振り返った。
東国原とかとうの出会いは、まだ東国原が「そのまんま東」を名乗っていた頃。東の著書「ビートたけし殺人事件」を原作として1989年に放送されたTBS系ドラマの撮影現場だった。東国原とかとうはダブル主演を務めたのだが、全シーン撮影終了後にかとうから「東さん、これまで1回も一緒に食事行ったことがなかったですよね。この後、もし時間があれば食事でもどうですか?」と誘われたという。
そして後日、オープンしたてのオシャレなカフェバーでデート。東国原は何を喋っていいか分からず、手元のコースターに「シンデレラは夜遊びをして幸せの糸口を掴んだんだよ」と書いて、そっと差し出した。すると、かとうはそれに「かぼちゃの馬車で迎えに来て」と書いて、東国原に返してきたというのだ。こうして2人は翌90年3月に結婚(2006年離婚)。
このエピソードに、コメント欄には「懐かしいな。バブルの頃に戻りたい」「それがオシャレに感じる時代だったんだよな~」と、当時を懐かしむ声がある一方、バブルを知らない視聴者からは「バブル時代のやり取りってみんなこんななの笑」「これってオシャレなの?くさいし、笑える」といった失笑もチラホラ。
「東国原氏が繰り出したようなキザな言葉や振る舞いが当たり前のように、バブル期は皆、好景気に酔いしれていましたね。浮ついた流行語も生まれており、ネットランキング『ランキングー』が21年にとったアンケート『バブル時代の青春の死語ランキング』では、第1位が『アッシーくん・メッシーくん』。以下、『ワンレンボディコン』『ナウい』と続き、面白いところでは第13位『バッチグー』、第16位『おったまげー』などがありました」(ネットライター)
まさに、お笑タレント・平野ノラの世界観そのものだったのだ。
(所ひで/YouTubeライター)