高視聴率が続くNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」。12月に入って自己最高の平均視聴率を更新中。その最中、またもやあらたな“ロス事件”が起きているという。
「終戦後も夫が帰ってこないヒロイン・坂東すみれ(芳根京子)に想いを寄せ、献身的に支える岩佐栄輔役を演じる松下優也に今注目が集まっています。すみれの前から姿を消して、半月足らず、ファンから“栄輔ロス”の声があがっています」(番組関係者)
この“ロス現象”は、前々回の「あさが来た」で五代友厚を演じたディーン・フジオカから始まり、前回の「トト姉ちゃん」では坂口健太郎、そして今度が3度目だという。
「スタッフの間では“イケメン枠”と呼ばれ、この枠に抜擢されたイケメンがロス現象を起こすかどうかが、番組のヒットを占うバロメーターだと言われています」(前出・番組関係者)
「松下優也」と聞いても、ピンと来ない人もいるかもしれないが、彼は2008年に歌手デビュー、グループ「X4」で活躍する一方、俳優として舞台を中心に活動しているという経歴の持ち主。
「今年上演されたミュージカル『花より男子』を番組関係者が観たことがきっかけで、朝ドラへの出演が決まりました。今年26歳になる松下は母子家庭で育ち、高校にも進学せずに音楽の道に進んだストイックな性格の持ち主。イケメン枠に抜擢されてかなり緊張しているようです」(事務所関係者)
ディーンや坂口のように再登場を望む声がNHKに数多く届いているという。
「松下は、来年1月14日に行われる『連続テレビ小説「べっぴんさん」ファン感謝祭~THE男会~』に出演することが決まっています。再登場は間違いないのでは」(女性誌記者)
「べっぴんさん」もヒット間違いなしか!?