現在、一部の女性たちが安藤サクラのテレビ出演を待ち望んでいるようだ。その理由は、6月22日放送の特番「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」(フジテレビ系)に出演した男女お笑いコンビ・ミラクル=ロマンスが、「ブレイク前の安藤サクラさんが満島ひかりさんにした質問」というネタで、安藤のモノマネをしたことがきっかけとなり、ある事実が判明したからだ。
ご存じの方も多いと思うが、この番組は、あまりにも「細かすぎて」笑いにつながらない、通好みなモノマネや芸人、ひいては芸人になりたい素人にまでスポットを当てる内容のため、オーディションで選ばれた出演者はスタジオに用意された「落下スポット」に落下させられるまで、あらん限りの情熱を注ぎ、ネタを見せてくれる。
活躍中の博多華丸、いとうあさこ、山本高広、キンタロー。、横澤夏子、阿佐ヶ谷姉妹なども、この番組をきっかけに大きく羽ばたいた。
また、この番組の大ファンと公言している満島ひかりは、自身の出演する番組の番宣絡みでなくてもすでに2回もゲスト出演。今回が3回目となる。
今回も満島は番宣ナシ。そこで繰り広げられたモノマネが、ミラクル=ロマンスの女性メンバー・二口りぼ~なす(ふたくちりぼ~なす)が扮する安藤サクラのモノマネだった。「あの…腕の毛は剃ったほうがいいですか?」と質問して、即落下という終わり方をしたのだ。これに満島は大爆笑。さらには「サクラちゃんって、こういうのがいっぱいあって」と切り出した。続けて、「『テレビに出る時はビューラーしたほうがいいのかな?』とか『腕の毛は剃ったほうがいいのかな?』って、ありましたけど、どこで調べてきたのかな?ビックリ!」と、このネタが事実であると証言。MCのお笑いコンビ・アンタッチャブルの山崎弘也も「実話シリーズなんだ!」と、またも爆笑することとなったのだ。
「安藤が満島に腕の毛の処理を質問したのは、2014年11月16日放送の『ボクらの時代』(フジ系)に満島と安藤桃子・サクラ姉妹が出演した時のことです。安藤が、自分からかつて満島に質問したと明かしていました。おそらくミラクル=ロマンスのネタ元はこの番組でしょう」(テレビ誌ライター)
ちなみにこの時の放送では、1986年放送の「男女7人夏物語」(TBS系)をBSで視聴したばかりだと明かし、そこに出演している姉妹の父親・奥田瑛二を見て「そっくりね!サクラちゃんとお芝居そっくりね!」と興奮気味に話し、自分自身のことは「母親と同じ顔してる」と言っていた満島。そのうち「安藤サクラに奥田瑛二とお芝居が似ていると指摘する満島ひかり」というモノマネをする人が出現するかも。
(津島修子)