爽やかな味わいを楽しめる「水菜」は、ビタミンCやビタミンK、カルシウム、鉄分などの栄養素が豊富に含まれていて、健康維持やアンチエイジングにぴったりの野菜のひとつです。次のように日々の食生活に取り入れて夏バテを防ぎ、健康的な肌と代謝のいいカラダに整えていきましょう。
■生で食べるときは……
水菜のシャキシャキとした食感は“生”で楽しんでこそ。食べやすい大きさにカットするだけなので、サラダの具材として、またサンドイッチの具材などに加えるのもオススメです。「独特の青臭さがちょっと苦手……」という場合は、塩もみをして水分をギュッと絞ると青臭さが和らぎ、食べやすくなりますよ。
■炒めて食べるときは……
炒めてもシャキシャキ感がなくなりにくい水菜は、炒めものにもうってつけです。にんじんやキャベツ、ソーセージなど、お好みの具材と一緒に野菜炒めにすると、摂取できる栄養素を増やすことができますよ。また、ニンニク醤油で炒めると、“ガツン”と食べたい1品に仕上がります。
■汁物に入れるときは……
いつもの味噌汁や中華スープに、小さくカットして具材として加えるのも美味しいですよ。生でも食べられるので煮込み時間を設けなくてよく、味噌汁づくりの時短にもぴったりです。豆腐との相性も抜群で、ビタミン・ミネラルとたんぱく質を同時に摂取できる栄養満点の味噌汁に大変身します。
体力を消耗しやすい時期には、水分・栄養補給が欠かせません。この夏、シャキシャキ爽やかな「水菜」をプラスして、栄養バランスを整えてはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)