やっぱり、この2人の友情は永遠だ。
初期のEXILEファンにはたまらない楽曲を元EXILEのボーカリストだった清木場俊介がリリースした。
清木場は17日に東京国際フォーラムで行ったクリスマスライブ「CHRISTMAS CONCERT 2016 『WHITE ROCK III』」の終演後に、かつてのパートナーだったEXILE ATSUSHIへの友情を込めた新曲「友へ」を初披露。また、ATSUSHIからのメッセージも流れたことで会場のファンの興奮も最高潮となったようだ。
同楽曲はすでに音楽配信がスタートし、来年2月8日にシングルとしてもリリースされる予定だが、その配信ジャケットにはATSUSHIとガッチリ握手を交わした写真を採用。歌詞も一緒に活動してきたEXILE時代を懐かしみながらもこれからも共に歩いて行こうというメッセージを清木場なりに伝えた楽曲となっている。
「清木場は01年にEXILEのボーカル『SHUN』としてデビューするも06年に脱退し、早10年。脱退理由はやりたい音楽の方向性の違いと言われていますが、突然の脱退だったこともあり、清木場とメンバーたちの関係が良好ではなかったと思い込んでいる人も多かった。しかし、清木場は脱退後にもATSUSHIとは毎年のように会って交流を深めています。EXILEファンであればATSUSHIの人柄はよく知るところですし、脱退後も清木場のことを気にかけていたのでしょう」(エンタメ誌記者)
8月に行われたATSUSHIソロによる東京ドーム公演にも清木場がサプライズ出演し、第1章の楽曲をメドレーで披露。ファンを喜ばせていたが、今回の清木場の楽曲も年内中に米国留学する予定と報じられているATSUSHIへ送るにはベストなタイミングということもあり、ファンからは「このタイミングでこの曲はヤバい」「1章からのファンの自分にとっては泣ける曲」「ATSUSHIが帰国したら、また積極的に2人で組んでほしい」など、エールや感動の声があがっている。
先日、2人と同年代ともいえる実力派デュオのCHEMISTRYが約5年ぶりに再始動することが発表されたが、ATSUSHI&清木場での共演が多く見られる日が来ることをファンはおおいに願っている。
(田村元希)