9月13日から、timelesz(旧Sexy Zone)のオーディション番組がNetflixで独占配信されると発表された。同番組は、2025年初頭まで複数回の配信が予定されている。
「菊池風磨、佐藤勝利、松島聡によるグループは今年4月、Sexy Zoneからtimeleszに改名したほか、新メンバーをオーディションで決めると発表していました。当初、オーディションの様子は彼らの公式YouTubeチャンネルで配信されると思われていましたが、今回Netflix側が3人にオファーしたことで世界配信が実現したようです。先行公開された予告では、オーディション参加者が『歌詞忘れちゃいました』と自己アピールを断念した際、菊池が『歌詞忘れてるようじゃ無理か。歌詞はね、入れとかないと』と注意し、他のメンバーも厳しい眼差しを向ける緊迫の様子が映っています」(芸能記者)
そんな緊張感のあるtimeleszのオーディションに対し、ネットでは「短い予告動画だけでも、3人の強い意志や決意が伝わってくる」「旧ジャニーズのオーディションをガッツリ見られるなんて楽しみ」と配信を待ち望む声が相次ぐことに。
また、Netflixは現在、旧ジャニタレントの起用を積極的に行なっており、加入者を増やしているという。
「これまで嵐のドキュメンタリー番組などを制作してきたNetflixですが、今年はKing & Prince・永瀬廉主演の映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』や、キンプリ、Travis Japan、HiHi Jets、7 MEN 侍らが出演するドキュメンタリー番組『RIDE ON TIME シーズン6』なども独占配信してきました。さらに8月23日からは、5月に開催された旧ジャニの大型ライブイベント『WE ARE! Let’s get the party STARTO!!』の配信も決定しています。そんな中で今回、timeleszのオーディション番組までスタートするということで、旧ジャニファンの間では『旧ジャニオタにとってネトフリは必須級の配信サイトになりそう』『もう入会するしかないじゃん』とラインナップに注目する声があがることに。一部報道では、旧ジャニーズのファンクラブ総会員数は推定1300万人とも言われていますから、それらのユーザー数を取り込むるため、Netflixは今後も旧ジャニ番組を積極的に制作していくかもしれません」(前出・芸能記者)
一方で、NetflixのライバルであるAmazon Prime Videoは、滝沢秀明氏が設立した「TOBE」のライブイベントなどを積極的に配信している。今後も、様々なアイドルたちが配信サービスならではのエンタメを届けてくれそうだ。