夏になると“コバエ”を目にする機会が増えますよね。とくに、生ごみを放置しているとコバエが湧きがちです。そんなコバエ、発生する原因と対処法をみていきましょう。
■実のところコバエの正体って何なの?
コバエは小さなハエの総称ですが、そのほとんどはショウジョウバエと呼ばれる体長2~3ミリのハエといわれています。コバエは、食品や動物の糞や尿にたかって大量に繁殖するため、不潔にしていると発生しやすいです。
■発生しやすい場所はどこ?
とくに発生しやすいのが水回りです。キッチンや浴室、トイレ、洗濯機付近など、湿気が多く、汚れやすい場所に発生しやすいといわれています。また、「窓や網戸を閉め切っているから大丈夫」と思うのは大きな間違い! コバエは網戸の網目もすり抜けて侵入するということを覚えておきましょう。
■コバエ対策は何をすればいい?
すでにコバエが発生しているなら早めに対処しましょう。まずは、生ゴミの始末をしっかりすること。生ゴミを捨てるときは、その都度ビニール袋に入れて口をしっかり閉じてから捨てましょう。
また、各社から出ている対策グッズを活用するのも効果的です。小林製薬の『桐灰 ハエ取りリボン』は、吊るすだけでハエ退治ができる商品。「びっくりするほどコバエが取れた」という声もあるようです。他に、KINCHOの『虫コナーズ アミ戸用スプレー』といった網戸用のスプレーもあります。これを「ゴミ箱に吹きかけると効果がある」と話す人もいました。
いかがでしたか? もしコバエで悩んでいるなら、これらの対策を実践してみてくださいね。