目黒蓮(Snow Man)主演ドラマ「海のはじまり」(フジテレビ系)の第7話が8月12日に放送され、世帯平均視聴率は前話の6.1%から0.7ポイントアップの6.8%だった。
この日は、月岡夏(目黒)の元恋人・南雲水季(古川琴音)が、娘・海(泉谷星奈)の手を引いて歩いているシーンから始まった。
目的地は、夏が水季と交際中に住んでいたアパート。ところが、何かを目にした途端、踵を返す。そして、娘に「また、一緒に来よう。海が道を覚えるまで」と話す。水季は、自分がいなくなっても、海が夏に会いたい時に会えるように、アパートの場所を覚えさせようとしていた。
この場面に視聴者からは「子連れでいきなり訪ねるって怖い」「勝手に産んどいて、その男の家の場所を娘に教えるって最悪」「娘に道覚えさせて、娘から『夏くんの子供です』って言わせる気なの…?」「真夏のホラー」など、水季の行動にゾッとしたようだ。
時間は遡り、独りで海を育てながら図書館で働き始めた水季。海が1歳になったころワンオペの子育ては大変だと、同僚で司書の津野晴明(池松壮亮)に八つ当たりしてしまう。これをきっかけに津野は海の面倒を見ることになるのだが…。4、5年が経過したある日、同僚から「(津野と)付き合ってるの?」と聞かれた水季は、首を横に振るのだった。
「このシーンにも視聴者からは『親に頼りたく無いから他人の男性に預けるって感覚わからん』『水季、魔性の女』『気持ち利用してるって最低』など、嫌悪感を抱いたようです。また、水季が亡くなり、遺品整理をしている水季の母・朱音(大竹しのぶ)のもとにやってきた津野が手伝おうとすると、朱音は『触らないで。家族でやるので』と拒絶した場面でも、朱音に対して『無神経すぎて寒気がする!』などの批判が寄せられました」(テレビ誌ライター)
どうやら7話は、朱音と水季の行動に視聴者が背筋を凍らせるホラー回となったようだ。