ネットで失笑のリアクションが飛び交ってしまったのは、AAA・宇野実彩子が明かした“SNSでのこだわり”に対してだった。96万人ものフォロワーを抱える彼女だが、日々の投稿では、随所で“あるモノ”を忍ばせることを意識しているという。
宇野は8月13日放送の「上田と女がDEEPに吠える夜」(日本テレビ系)に出演し、SNSの使い方や承認欲求にまつわる話題で、「ブランド品を見切れさせるんですよ」と、敢えて高級品を写真に写り込むように配置すると明かした。
スタジオでは、宇野が過去に実際にアップした“バッグ写り込ませ”投稿が紹介されると、MCのお笑いコンビ・くりぃむしちゅーの上田晋也は「普通に考えたらやっぱりあそこにバッグ置いてるのもウソ臭いもんな」とツッコミを入れた。宇野いわく「これは私の中での掛け算っていうか、皆さんがよく行く場所と高級ブランドのバッグの掛け算がスゴく絶妙な計算ではないですか?」との戦略があるようで、再び上田やタレント・ファーストサマーウイカから「オレは嫌味にしか感じない」「1番感じの悪い掛け算ですよね」などと指摘されている。
「宇野が6月16日に投稿したインスタグラムの写真を見ると、『初めていきなりステーキに行ったよ』との文言とともにカウンターに運ばれた肉料理の画像が。一見、“肉がメイン”かと思いきや、宇野の顔のすぐ下には、カウンターテーブルの奥に置かれたブランドバッグが写り込んでおり、ちゃっかり写真の中心部分を陣取っています。これが“庶民的なスポットと高級品の掛け算”なる作戦なのでしょうが、ネットでは、港区女子と同程度の価値観であると皮肉を入れる人や、『ツッコミどころしかない』『ダサすぎる』などの辛辣な声が続出してしまいました」(テレビ誌ライター)
宇野のハイブランドへの思い入れは強く、人にプレゼントを渡す際、中身が同ブランドではないにもかかわらず、わざわざハイブランドの紙袋に入れて渡すのだという。
終始、スタジオではブーイングを浴びてしまったものの、96万人のフォロワーからは、そんな独特な感性を持つ彼女のライフスタイルがウケているということだろう。
(木村慎吾)