もしや佐々木希は36歳になる現在まで常識を身につけてこなかったのだろうか。8月21日発売の「週刊文春」によると、佐々木は以前、指輪を発注したことがあるジュエリー職人に第2子が大きくなった時にプレゼントする「誕生石ピアス」を発注。予算はいくらでも構わないと伝えられたという。
ところが、期限を過ぎても佐々木側からの支払いはなく、ジュエリー職人が催促の連絡を入れたところ、佐々木から「明日と明後日仕事とかで、時間なくて、来週チャレンジします!」との連絡が入った。その文面を見たジュエリー職人は「制作を含めた全てを、お断りさせて下さい」と伝え、キャンセル費用を含めた66万円を請求。佐々木は謝罪し、夫の渡部建は謝罪と支払い報告とともに「これで全てが終われるのか?まだ遺恨が残るのか?」とLINEでメッセージをジュエリー職人に送ったという。
ここで目を引くのが、支払い期限を過ぎているのに謝罪するのでなく「チャレンジします!」と連絡した佐々木の神経だ。さらには、ダメ押しのように支払い完了連絡とともに「まだ遺恨が残るのか?」と連絡した渡部の気持ちがまったく理解できない。渡部夫妻の代理人は、振込み期限は設定されていなかったと佐々木は記憶しているとし、ジュエリー職人が突如“豹変”し、連絡内容に恐怖を覚えたと伝えているが、それは単純に「ジュエリー職人の堪忍袋の緒が切れた」ということではないだろうか。
たとえ支払い期限が設定されていなかったとしても、ジュエリー職人から支払い催促があったことに対し「チャレンジします!」は非常識だろう。ジュエリー職人は「夫婦はすべて自分たちの思い通りになると勘違いしている」とも明かしており、何より「週刊文春」に対して“告発”して詳細を明かしているのだから、これまでに渡部夫妻との関係において、痛い思いをしてきた“蓄積”があるのではないだろうか。
人間関係はひょんなことから破綻する。信頼関係を構築するには時間が必要だが、失う時は一瞬だ。はたして渡部夫妻のイメージはこの先、回復できるだろうか。
(森山いま)