「24時間人はラーメンを食べ続けられるのか」
いまだかつて、誰も挑戦したことのない企画に挑んだのは、大食いYouTuberのDraco(ドラコ)だ。
ドラコとはテレビ東京系で放送されていた「テレビチャンピオン」の大食い選手権に出場経験のある、元祖大食いタレント。そのイケメンなルックスには女性ファンも多く、自身の運営するYouTubeチャンネル「Draco(oの上に「‥」)が食べしなに!」は63万人もの登録者数を誇っている。
そんな有名人である彼が、8月26日から27日にかけて、新宿にあるラーメン店「わ蔵」にて、冒頭の24時間大食いチャレンジを決行したというから驚きだ。
配信を見ていたYouTubeライターがこう話す。
「この配信は現時点で30万以上再生され、視聴者からは応援メッセージが飛び交っていました。動画は安全を考慮し医療関係者の監修のもと、1時間に1回5分程度の休憩をはさみ行われたそうで、『今企画は大変危険なので真似しないでください』との注意書きがされていました。開始から4時間で30杯と順調に食べ進め、最終的に108杯を完食したドラコの姿に視聴者からは、『ドラちゃん、本当にお疲れ様でした!』『感動をありがとう!』『これはギネス記録でしょう』と、たくさんのコメントが寄せられています。この企画を行ったラーメン店には、多くのファンが応援に駆けつけたようです」
しかし、ドラコといえば約2カ月前、別のニュースでネット上を騒がせていたことが記憶に新しい。
「実は彼、6月25日に自身のX上で、友人のトラブルに巻き込まれ、アゴに10針以上縫う大けがを負ったことを明かしていたんです。咀嚼することもままならなかったため、当時は『当分、(大食いYouTuberとしての)活動はできない』と報告し、ファンからは心配の声が上がっていました。あれから2カ月がたち、見事に大食いチャレンジで復活を遂げたドラコの姿に、心を打たれた視聴者も多かったようです」(前出・YouTubeライター)
大食いYouTuberには致命的とも思われるアゴの怪我を乗り越え、企画をやり遂げたドラコに拍手を送りたい。
(佐藤ちひろ)