松下奈緒主演ドラマ「スカイキャッスル」(テレビ朝日系)の第6話が8月29日に放送され、世帯平均視聴率は前話の6.3%から0.4ポイントアップの6.7%だった。
看護師で未婚の母・山田希美(映美くらら)が亡くなり、浅見家に引き取られた未久(田牧そら)。地下にある部屋をあてがわれたものの、食事は別。家族として歓迎されているとはいえなかった。
ある日、浅見瑠璃(新井美羽)が大切にしていた時計が見当たらない。瑠璃は妹の真珠(白山乃愛)を疑うが、母・浅見紗英(松下)は未久を疑い彼女の部屋を探す。引き出しの中には、瑠璃の時計とその下に紗英も持っている「スカイキャッスル」の絵本があった。
その中を見ると、未久の亡き母親・希美と紗英の夫・英世(田辺誠一)のツーショット写真を見てしまう。イヤな予感がした紗英は、未久の髪の毛で夫とのDNA鑑定をすることに…。結果は、親子であることを示していた。
未久を呼び出した紗英は、時計について問い詰めると、あっさり盗んだことを認める。そして、時計を盗ったのは、母と英世の写真を見つけさせるためだったと言い、浅見家に来た目的は「母と私が受けた傷をお返するため」と、不敵な笑みを浮かべた。
視聴者の感想としては「発見させるために時計を?賢いな」などの肯定的な意見もあったが「想定以上に策士で悪魔だわ」など、恐れる声もあった。
「次回7話の予告編で、何者かが飛び降りるシーンが流れると『未久ちゃんじゃないよね?』『落ちたのは一体誰なの? 気になる』『未久ちゃん、突き落とされて殺されるの?』など、心配のコメントが飛び交いました」(テレビ誌ライター)
母の死をきっかけに、小悪魔的な一面を見せた未久。今後の展開に、ハラハラドキドキしそうだ。