8月30日配信の「NEWSポストセブン」が、Snow Man・目黒蓮主演ドラマ「海のはじまり」(フジテレビ系)の舞台裏を報じ、物議を醸している。
「先日、体調不良による活動休止が発表された目黒ですが、記事によると、目黒が追い詰められた背景には、ドラマスタッフからの嫌がらせがあったのだとか。何でも、多忙を極める目黒の撮影時間は限られているそうで、現場が停滞するたびに一部スタッフが『夏くん(目黒)の現場はてっぺん(24時)を超えるよね』『時間ないのに、またスケジュールにNG出したのかな』などと、わざと聞こえる声で嫌味を言い始めるそう。また、イラ立って台本を床に叩きつけるスタッフもおり、目黒は少しの休憩時間でも車に籠るようになってしまったといいます」(芸能記者)
だが、今回の報道についてフジテレビは「(スタッフとの行き違いについて)そのような事実はございません」と完全否定している。さらに、8月31日配信のニュースサイト「ENCOUNT」によると、目黒も会員向けブログにて「ちょっとさっき 小耳に挟んだんだけどいいかな 僕の関わってるスタッフさん みんな優しいし穏やかな現場だよ。..笑 とにかく休養の理由も原因も そこじゃないのは間違いないので 本当にスタッフさんみんな大好きで大切な現場」と、報道の内容を否定していたとのこと。
そんな目黒本人の言葉が出るまで、ドラマスタッフには辛辣な意見が殺到していたという。
「『NEWSポストセブン』の報道後、『海のはじまり』の公式SNSやプロデューサーの村瀬健氏の個人アカウントには、『スタッフの誰かが、めめをイジメたんですか!?』『記事が本当であるなら大人のイジメだと思う。スタッフさんお金もらって仕事してるんでしょ? 夏君が病んだ事実をどう感じて今後の撮影していくのかな? 夏君の心がこれ以上壊れないか心配です』『「文春」に匿名で通報できるので、目黒くんにパワハラしていたスタッフの実名と写真を送ってください!』などと、スタッフへの抗議や真偽を確かめる声が殺到していたんです。それらの状況に目黒も心を痛めていたのでしょう。彼は今回のブログにて『自分のことは何を言われても自分だけがわかってればいいんだけど、ファンのみなさんが勘違いして俺のこと心配してくれて、悪くない誰かを攻撃してしまう黒い心にさせちゃうのが嫌だから伝えさせて』と、今回の件について触れた理由を明かしています」(前出・芸能記者)
全12話で描かれることが発表されている「海のはじまり」。目黒が否定したことで、今後はスタッフへの攻撃がなくなっていくといいのだが。