9月12日放送の「ぽかぽか」(フジテレビ系)の番組内で同局の原田葵アナが「不適切な表現」を謝罪した。
「昨日のこの時間の放送で、ゲスト出演者が病院での診察についてのトークの中」で不適切な発言があったとコメント。「これは職業差別を助長する恐れのある不適切な表現でした」「お詫びするとともに、この発言を取り消させて頂きます。大変申し訳ございませんでした」と深々と頭を下げた。
「問題の発言は女優の高畑淳子によるものです。彼女は『人生最大のピンチ』をテーマに話す中で『更年期の辛さ』を告白しました。過去に汗が止まらなくなり病院に行ったところ『ホルモンが減りましたね』とそっけなく対応されたとのこと。この時の医者の対応を不適切な表現でたとえてしまったんです」(テレビ関係者)
生放送で突発的に発生した不適切発言だが、同関係者は「発言の主の高畑だけでなく、その際の神田愛花の反応もひどいものと言わざるを得ません」と指摘する。
「本当ならばMCである神田が高畑の発言をさえぎり、その場で訂正すべきなのですが、あろうことか顔を押さえて大爆笑していたんです。元NHKアナウンサーとは思えないリアクションで、トラブル対応力がゼロだと露呈してしまった。彼女を『ぽかぽか』のMCに起用したフジの幹部も頭を抱えているはずですよ」(前出・テレビ関係者)
辛辣な指摘をどう受け止めるか。
(塚原真弓)