レディー・ガガとケイティ・ペリーがケシャとドクター・ルークとの法廷争いに参戦した。性的暴行を受けたとして音楽プロデューサーのルークと長きにわたって法廷争いを繰り広げているケシャは、昨年8月にロサンゼルスでの同裁判が棄却に至っていたが、ニューヨークでの訴訟は続行されている。
そして今回E!ニュースが入手した法廷書類によれば、昨年12月26日に行われた審理の後、ガガとケイティがこの訴訟に名前を連ねることになったという。
その書類ではこの訴訟の担当判事は、ケシャが昨年4月にガガに送った携帯メールをルークがケイティに見せる許可を与えたとされているが、その携帯メールの内容や、ルークがケイティにそのメールを見せる意味、そしてそれがこの訴訟にいかに影響を与えるのかについてなどは明かされていない。
ケシャは2014年に初めてルークに対する訴えを起こしており、性的暴行を受けたとしてルークのレコード会社キモサベとの契約解除を求めていた。そこでケシャは契約条件である28曲を提出するまで契約解除はできないという判決を受けたが、昨年8月にその条件を満了させている。
この一件についてケイティはこれまでコメントしたことはないものの、ガガは以前に「ケシャは女性と男性間で音楽業界において頻繁に起こっていることについて公に恥をかかされているような気がするわ」「私は自分が経験した辛さをほかの女性が味わっているのを見るのが絶えられないから、彼女の支えになりたいの」と、ケシャを擁護する発言をしている。