モデルでタレントのIMALUが、お笑いタレント・千原ジュニアのYouTubeチャンネル「千原ジュニアYouTube」に出演。2022年から東京と奄美大島の二拠点で生活していることを明かしたのは、さる9月3日付の動画だった。彼女によれば、「海の近くに住むのが夢で、探してたんですよ東京から近いところで、千葉とか神奈川とか静岡とかで。でもコロナになって、リモート時代になって、遠くでもいけるんじゃないかって…」とのこと。
当初は、コロナ禍で仕事が激減し、不安な毎日を送っていたというIMALU。だが、人生を見つめ直すいい機会と捉え、一度訪れたことのある奄美大島に旅立ってみると、「ここかもしれないと思って」、東京と奄美大島を概ね一週間周期で行ったり来たりしているのだと明かしたのだ。
これにいたく感心したのはジュニアで、こんんはふうに返したのだった。
「それでも仕事のことを考えたら東京にいたほうが…ってビビッてまうところあるやん。だから一歩踏みだすパワーというか、根性がすごいな。カナダでも行く。奄美に住むみたいな、そういう根性が親譲りみたいなところあんのやろな…」
お笑いタレント・明石家さんまと女優・大竹しのぶを両親に持つIMALUは、中学を卒業すると英語を学びたいという希望があり、単身、カナダに留学。08年4月にオークベイ・ハイスクールを卒業後、帰国するなり芸能活動を開始した。
09年に、オリコン「理想の親子ランキング」2位、オリコン「活躍が期待される2世有名人ランキング」1位に選ばれるも、それがむしろプレッシャーに…。
親の七光りと揶揄されることもあり、自身の力不足も実感していたというIMALUは、何が何やらわからないまま仕事をこなしていたようだが、現状を問われると清々しい笑顔でこう答えたものだった。
「めっちゃ楽しいですよ。すごい幸せです今は…」
(所ひで/YouTubeライター)