かつては「押しに弱く、モテなかった」と振り返り、“情婦扱い”されたこともあると打ち明けたのは、元「でんぱ組.inc」のタレント・最上もが。くりぃむしちゅーの上田晋也がMCを務める「上田と女がDEEPに吠える夜」(日本テレビ系)で、「30代以降の恋愛の悩み」をテーマにトークが展開された、さる9月17日放送回でのことである。現在35歳の最上は過去に男性から、「結構よく言われていた」言葉として、“情婦にはしたいが、付き合いたくはない”という意味の酷い言葉を浴びせられていたといい、その原因として「結構、チョロかったと思うんで。モテなかったんで、押しに弱かったんですよ。“好き”って言われたら、嬉しくなっちゃうから、尽くそうとしちゃう」というが、恋人ではなく、もっぱらパートナーとは別の恋人、すなわち情婦として交際してほしい意思を表明された瞬間に、「“あっ、アクセサリー感覚なんだ”って思ってショックを受けて、近寄らないようにしました」と振り返っている。
また、2021年5月に第一子女児を出産している最上は「私、妊娠中にフラれて、今、シングルマザーなんですけど」とし、そういった経緯もトラウマとなって、なかなか勇気を出して恋愛をすることができていないのだという。
「最上は、この日共演した女優・佐藤仁美から『(男性からすると)何を言ってもついていきそうなイメージだったんじゃない?』と指摘され、思い当たるフシがあるように『ですかね…』と反応していました。また、相手の言動から、自分が“情婦”ポジションだと察知した際に、男性にとっての“アクセサリー感覚”だと悟ったというコメントには視聴者から異論が続出していましたね。いわく、『アクセサリー感覚ではなく、性的欲求のはけ口と思ってしまったけど…。そういうズレた感覚も、本命ではないタイプなのだと思った』『(“情婦”が)アクセサリー感覚って一般的には合ってますか? 外に出すのではなく家の中に囲っているイメージでした』といった具合でした。最上は、自分の容姿に自信があるからこその“アクセサリー”発言なのかもしれません」(テレビ誌ライター)
いずれにせよ、恋愛においては微妙にズレた感覚が浮き彫りとなってしまったようだ。
(木村慎吾)