お酒を飲み、ただしゃべっているだけの内容なのだが、「グイグイ引き込まれて、ついつい見ちゃいます」「いっしょにお酒を飲んで観てます。晩酌の楽しみ」といった声を集めているのは、「TOKIO」松岡昌宏のYouTubeチャンネル「松岡のちゃんねる」だ。
同チャンネルは8月14日に初投稿。東京都内を中心に、松岡が馴染みのある飲食店を訪ね、お酒を飲みながら昔話に興じる内容が定番だ。志村けんさん、ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんといった今は亡きお笑いタレントとの交友録や、「TOKIO」メンバーとの“過去の諍い”を興味深く聞かせる松岡の話術にも定評があり、10月2日現在、チャンネル登録者数は19万人。同日付の8回目の投稿では、10万人突破でGoogleから贈られる「銀の盾」を松岡が披露し、「これは、オレがどうこうじゃないです。見てくださったみなさんのお陰です」と感謝を口にした。
すると「同チャンネルの魅力は他にもある」と前置きして、ネットライターがこう解説する。
「松岡が一杯目のお酒を飲んだ後、グラスに囁きかける一言に『名言』『味がある』と注目を浴びています。例えば、『お前との別れはいつくるんだ?』『いつまでも旨いよね』『お前とも長いな』『(グラスに星がデザインされており)お前を超えるスターは出てこない』といった具合です。10月2日回では、休肝日の3日間を経ての飲酒に『中3日、一球目ド真ん中』と野球のピッチャーに例えたてみせ、視聴者からは『松兄、よくそんな名言が思いつきますね』『次回は何て言うのか見ものだな(笑)』といった声が相次いでいます」
スタッフからも「飲んだ後の一言目集の本発売できるんじゃないかなって」との提案まで出ている。
「たいしたことないよ、酔っぱらいの戯言(ざれごと)なんて」と謙遜するも、「そういうので、その気になるのよ。そしたら、これから考えてこなくちゃいけなくなっちゃう…」と満更でもない松岡。これは、そのうち本当に発売されるか!?
(所ひで/YouTubeライター)