9月11日から、timeleszの新メンバーを決めるオーディション番組「timelesz project -AUDITION-」(Netflix)の最新エピソードが配信されている。同配信で明かされたラウールの過去が、ファンの間で反響を呼んでいる。
「最新エピソードでは、菊池風磨と、彼の親友であるSnow Man・渡辺翔太との対談企画が行われました。Snow Manはもともと渡辺を含めた6人組グループだったものの、2019年に目黒蓮、向井康二、ラウールの3人が加入することに。そこで今回、timeleszも新メンバーを迎えるにあたって、グループメンバーの増減を経験した渡辺だからこそのアドバイスや、迎える側の覚悟などが語られました」(芸能記者)
Snow Manといえば新メンバーが加入した当時、6人体制を重視していた一部ファンが猛反発し、ネットでメンバーに対する心ない声も飛び交った。渡辺は今回の番組で当時の状況を振り返り、「ラウールとか、15歳だぜその時。15歳がマイナスな言葉くらってみ? 裏でめちゃくちゃ泣いてたからね、毎日。でもその時に何かしてあげられてたかって言ったら、何もしてあげられてなかった」と、ラウールの苦しみや、新メンバーをもっと守ることができたのではないかという後悔を口にした。
この告白に、旧ジャニファンからは「当時、恐ろしいほど誹謗中傷だらけだったけど、ラウールが裏で泣いてたなんて…」「たった15歳の子が、下手したら親みたいな年代の人にバッシングされ続けたと思うと胸が苦しくなる」「ラウールが生きていてくれて本当によかった」などと反響を呼んでいる。
そんな中、現在のラウールの言動にも注目が集まったという。
「10月11日に放送されたバラエティ番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)のトークコーナーにて、一部ファンからの悪質なコメントに関する話題があがりました。その際、ゲストの柏木由紀が、自身のYouTubeのコメント欄で『“いやらしい目で見るな”とか言うなら(グラビアで)服脱ぐんじゃねぇよ』と書かれ憤っていると明かすと、それを聞いたラウールは『ゴミの意見ですか? それは』とアンチを一蹴したのです。すると、ラウールの辛い過去を知っているSnow Manファンからは『15歳の時に毎日泣いていたラウールが、たくましく成長していて嬉しい!』『ラウールは誹謗中傷されて、それをずっと耐えてきたからこそ、“ゴミの意見”って言う権利があるんだよ』『強くなったね。辞めずにアイドルを続けてくれてありがとう』と、彼の成長を讃える声があがっています」(前出・芸能記者)
Snow Man加入時に15歳だったラウールだが、今では21歳となり、多少のことでは動じないメンタルを手に入れたようだ。