飲食店で美味しい料理を食べ、お会計をして外に出るとき「ごちそうさまでした」「美味しかったよ」などと声掛けする人をよく見かけませんか?
なんだか、それを見ているとハッピーな気持ちになりますよね。でも、いざ自分がやろうとするとなかなかスマートにできないこともあるものです。そこで今回は、「ごちそうさま」を言う派と言わない派、それぞれの言い分を調べてみました。
■「ごちそうさま」を言う派の意見
ごちそうさまと言う人のほうが多く、また好感を得ているようです。「自分や友人、知人、家族など周りの人が全員言う」という人もいるので、日本の良き文化として定着しているのかもしれません。
中には、「食事そのものに対してごちそうさまとスタッフに話しかけた後、レジでお金を払うときにも伝える」という人もいるようです。すごくていねいですね。
また、「自分が飲食店やコンビニなどでアルバイトをしていたときに、お客さんから『ありがとう』や『ごちそうさま』と言われてとってもうれしかった経験があり、それ以来、自分も言うようになった」という人も多くいました。
「言うのが恥ずかしい」という理由で言えない人もいますが、「一度言うと恥ずかしさがなくなる」という声も多いです。
■「ごちそうさま」を言わない派の意見
ごちそうさまを言わない人もいます。「なぜ感謝しなければならないのか、そもそも理解できない」「こちらがお金を払っているのになぜ言わないといけないのか」などの意見があります。
また、「言っても無視される」「ガヤガヤとうるさい店では店員に言っても聞こえない」ことから、言わないという選択肢を選ぶ人もいるようです。
言う言わないは自由なのでどちらがいいとはいえませんが、言ったほうが相手が喜び、自分もハッピーになれることは確かですよね。