BTSのJ-HOPEが兵役を無事に終え、10月17日に転役(現役から予備軍になる除隊のこと)した。J-HOPEといえば、愛称はホビ。「HOPE(ホープ)」という名前に由来し、BTSの希望とも呼ばれている。
そんなホビは、兵役中に36師団という、朝鮮半島有事の際には北朝鮮への対応を担う部隊で助教として務め、優秀な兵役生活を送っていたことでも話題になった。
そして、待ちに待った転役。迎えに来たのは、すでに転役しているメンバーのJINだ。JINはボルドー色のGUCCIスーツにハードなブラックサングラス、手には大きな花束を持って、車から堂々と登場。ホビと再会するなり、親しげに絡み合い、何度も抱き合った。ホビが報道陣に向けて挨拶する場面では、JINがマイクの束を持ってひざまずき、まるでアシスタントディレクターのようにホビの音声を拾う場面も見られた。カオスな状況ながらも、二人の仲の良さが話題をさらった。
しかし、その裏では…。
「実は2つのハプニングが起きていたんです。JINがマイクを持ってひざまずき、J-HOPEが挨拶している最中に、小さな虫がJINに近寄ってきて、彼は何度も手で追い払っていました。それを見て心配したファンはハラハラ。そして、ふたりがその場を去ろうとして車に乗り込む際、JINはHOPEの腕を引っ張って自分の車に乗せようとしたのですが、HOPEは怪訝な顔をして拒否したんです。まるで拉致されそうになったのを阻止するかのように(笑)」(エンタメ誌ライター)
兵役から戻ったばかりのJ-HOPE。どうやら自分専用の車で帰ることが彼の希望だったようだ。残りのメンバー5人はまだ兵役中で、彼らは来年6月に転役予定だ。次はどんなハプニングが待っているのだろうか。