元従業員として、牛丼のツウな食べ方を紹介したのは女優・倉科カナだ。10月19日放送のフジテレビ系「サスティな!〜こんなとこにもSDGs〜」に出演し、共演者も驚きのこだわりを披露した。
番組では、吉野家の人気の秘密について取り上げる特集が組まれ、俳優・神尾楓珠は「シンプル牛丼。つゆだくです」という注文スタイルだと話した。
それに対し、倉科は「あぁ、“だく派”かぁ」とリアクション。自身の注文方法を「私は“つゆ抜き”」と語ったところ、神尾とタレントのSHELLYは「つゆ抜き?」「待って、初めて聞くやつ。つゆ抜きってできるの?」と驚愕。
倉科は「できる。私、なんなら吉野家さんで働いていて」と高校時代のバイト経験を明かし、“つゆ抜き牛丼”の楽しみ方として「真ん中をちょっと空けて、卵を落として食べる。最初は卵かけご飯みたいな感じで食べて、そこに牛丼の牛肉をつけながら食べる」と熱弁したのだ。
「“つゆだく”に比べて“つゆ抜き”は少数派ではあるものの、一定数からアツい支持を受けてきました。つゆの量を最低限にすることで、ふわふわのまま白米を食べることができ、牛肉の旨みもストレートに味わえるというメリットがあります。他にも、ツウの間では“ちょいだく”や“つゆ抜き抜き”などと注文してつゆの量を細かく調整するやり方があるようですが、タッチパネル式の店舗が増えたことで、カスタマイズができないケースもあるようです。ただし、倉科が紹介した“つゆ抜き”については、各牛丼チェーンでも公式のスタイルとして定着していますね」(メディアライター)
放送をきっかけに“つゆ抜き卵付き”のオーダーが今後、増えそうだ。
(木村慎吾)