「冷奴」を“神おかず”に格上げ!老化や夏バテを予防する「最強トッピング」を理学療法士が指南
高たんぱくで低カロリー、夏の定番といえば「冷奴」だ。グルメ情報を配信するWEBメディア「macaroni」が、読者を対象に「夏のおつまみといえば?」という調査を実施したところ、3位「かつおのたたき」、2位「枝豆」を抑え、堂々の1位に「冷奴」が選ばれた。
理学療法士でYouTuberの山内義弘氏は、自身のYouTubeチャンネル「腰痛・肩こり駆け込み寺【山内義弘】」(7月8日付)で、冷奴に効果的に合わせる薬味を“神食材”として紹介。生姜にある調味料をプラスすることで、「2000%アップ」という驚きの効果が期待できるというのだ。
まず、山内氏が勧めるのは「生姜+黒胡椒」の組み合わせ。生姜には辛み成分の一つであるジンゲロールが含まれ、血行促進、胃腸の働きの向上、免疫力アップ、吐き気の抑制など、さまざまな健康効果が期待できる。これに黒胡椒をプラスすることで、
「2000%アップするんですよ。だから生姜と黒胡椒はセットですね。炎症も抑えてくれるんですよ。ジンゲロールっていうのは、慢性の痛みやひざの痛みを抑えてくれる。リウマチっぽい関節の痛みの抑制にも効く」
さらに山内氏はほかにも、腸活を促進する「キムチ」、胃の働きを促し夏バテ予防にもなる「梅干し+シソ」、お通じにいい「オクラ」、血流促進と抗酸化作用が期待できる「ミョウガ」を“神食材”として挙げている。
ちなみに、WEBメディア「kufura」が豆腐好きの男女を対象に「冷奴におすすめのトッピング」を調査したところによると、3位「かつおぶし」、2位「生姜」、1位は「ネギ」となった(23年8月公開)。
今晩の晩酌は、冷奴にどんな薬味とトッピングをのせて楽しみましょうか?
(所ひで/YouTubeライター)
