お笑いタレント・有吉弘行が後輩コンビ・アルコ&ピース・酒井健太の過去の所業を「最悪」と切り捨てた。
10月20日放送のラジオ番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(JFN)では、若き日のバイト事情についてトークを展開。酒井が高校時代の失敗談として「めっちゃ近所だったんですけど、飛んだことがあって。もう行けないんですよ」と、アルバイトを無断欠勤してそのまま辞めたことを告白。
すると有吉は「飛んだ? うわ、最悪だわ。俺、バイト飛ぶヤツは絶対に許さないんだよ」と一喝。「昔、下北沢のステーキ屋でバイトしてた時に責任持ってやってたから、バイト飛ぶヤツはマジで許せなくて。(両者が所属する)太田プロも飛んだら許さないぞ。『アイツにギャラ払わなくていいですよ』って社長に言うからな」と、苦言を呈した。
ただ、そんな有吉も、高校卒業後にオール巨人の下へ弟子入りしたが、8カ月後に無断で“逃げた”過去がある。
「本人が番組で何度も語っていますが、有吉は当時『本当に気が利かなくて、巨人師匠の弟子をクビになってるからね』としつつ、実際には兄弟弟子を怪我させるトラブルを起こして謹慎を言い渡されたあとに、『ほんで逃げちゃったの』とバックレて上京していたというのが真相。酒井のバイトとは状況が違うとはいえ、何の報告もなく“飛んだ”ことは事実で、『どの口が言う』と突っ込まれても仕方がないでしょう。ただし、有吉は『巨人師匠の下で修行していたのが8カ月で、ヒッチハイクが6カ月。どっちかをもう1回やるとしたらヒッチハイクを選ぶ』と、弟子時代は『電波少年』の放浪旅以上にキツかったと振り返っていました」(テレビ誌ライター)
お笑い史に残るほどの豪快なバックレを起こしている有吉の言葉だからこそ、逆に説得力がある?
(木村慎吾)