芸術の秋ですね。美術館や博物館などの展示を見に行くのはいかがでしょうか。感性を磨くことは、きっと仕事にも遊びにもよい影響をもたらしてくれますよ。そこで今回は、都内で開催されているこの秋オススメの“アート展”を2つ紹介していきましょう。
■さくらももこ展
2025年1月5日(日)まで、六本木ヒルズ森タワー52階の森アーツセンターギャラリーで開催されている「さくらももこ展」。さくらももこといえば、「ちびまる子ちゃん」や「COJI-COJI」といった大ヒット作品で有名ですよね。著者亡き後も、子どもから大人まで楽しまれています。
展示では、まんが家デビューまでの軌跡が分かるもの、代表作・ちびまる子ちゃんの紹介、エッセイ集や子育て中の様子が分かるイラストや漫画など、貴重な作品が並びます。30~40代の女性なら、「ちびまる子ちゃんを見て育った」という人も多いことでしょう。この展示を見て、小さな頃の思い出に浸るのもよさそうです。
■Synesthesia -アートで交わる五感-
2025年3月16日(日)まで、品川区のWHAT MUSEUM(ワットミュージアム)で開催されている美術家・奥中章人さんによる展示です。直径最大12メートルの体験的なバルーン状彫刻作品が楽しめるとか。目玉は、バルーンの中に入って寝転びながら五感を使って体感できるところ。これまでにない展示に新鮮な気持ちになりながら、五感が研ぎ澄まされそうです。