2016年から2018年まで新潟県知事を務めた立憲民主党・米山隆一衆院議員が、同知事時代の“モテっぷり”を明かすも、妻で作家、コメンテーターの室井佑月から「ウソ」だと突っ込まれるやり取りが話題となっている。
米山氏は、11月23日配信の「Smart FLASH」記事で、元グラドルとの不倫が発覚した国民民主党・玉木雄一郎代表について言及する中、「権力者というのは、光の影でいえば、まさに光で、カッコよく見えるんです。私も知事時代は独身だったし、秋波を送ってくる女性は山のようにいたからわかる(笑)」などと述べ、女性からの“誘い”が多かったと豪語していた。
しかし、翌24日のXでは、室井がこれに“反論”。「この記事読んで笑ってしまった」と同ネット記事を引用し、「ヨネちゃんよ、気持ちはわかるがモテモテだったという悲しい嘘はいかん。地元では、そんな話、聞いたことない。婚活パーティーで玉砕したとかそんなのばっか。事情通の地元のおばば・おじじたちに『優しくしてあげて』とよくいわれます」と投稿。夫の“モテ自慢”はウソだと突っ込んだのだ。
その後のポストで、室井は「ま、私がタイプで結婚したんだから、もうどうでもいいじゃん」「可愛い人なのよ」と綴り、2020年に結婚した夫へのアメとムチを展開している。
「米山氏の考える“モテ”がどのようなものなのかは不明ながら、18年には新潟県知事に就任する前から、複数の女子大生に『1回3万円程度』を支払い、都内のホテルや賃貸マンションで援助交際をしていたと報じられています。また、同県知事に就任して以降は、“権力者”らしく、その金額を『4万円』に増額したこともあったと会見で自ら説明。また、米山氏は男女が出会うサイトを通して知り合った女子大生とは“交際のつもりだった”としつつ、『(金銭を渡すことで)より好きになってもらおうと思っていた』とも認め、『女性に“(知事になって)すごいですね”と言われて浮かれてしまった』『中年の男性ののぼせ上がった思い』などと語っていました。これらを聞く限りでは、本当に米山氏がモテていたのかはビミョーなところで、室井の発言を信じたくなってしまいますね」(テレビ誌ライター)
スキャンダル後は、米山氏が利用していたとされるサイトの名前を取った「ハッピー米山」なるあだ名もネット上で浸透してしまった。真相は謎だが、室井がいう「可愛い人なのよ」との表現には「たしかに 笑」「ふふふ…とても伝わってきます」などの反応が寄せられ、“浮かれ発言”を温かく見守る人も多かったようだ。
(木村慎吾)