寒い冬の朝に体を温めるには、温かい朝食が欠かせません。体を内側から温めることで血行が促進され、代謝もアップしますよ。そこで今回は、冬にぴったりな“体を温める”朝食メニューを3つ紹介していきましょう。
■お粥
消化によく、体を温める効果が期待できるお粥は、冬の朝食にぴったり。水分が多いため、体を潤すのにもうってつけです。お米とお好みの量の水を鍋に入れ、煮立たせてから弱火でじっくり煮込めば完成しますから、忙しい朝にも取り入れやすいですよ。生姜やネギ、梅干しなど、お好みのトッピングを楽しんで栄養素をプラスしましょう。
■ほうれん草と卵のスープ
ほうれん草は鉄分やビタミンが豊富で、卵は良質なたんぱく質が豊富。朝からしっかり栄養バランスを整えたい方にうってつけです。鍋に水を入れて出汁の素を加えたら、ほうれん草を入れて煮ます。柔らかくなったら溶き卵を流し入れ、軽くかき混ぜて火が通ったら塩と胡椒で味を整えれば完成です。
■シナモンオートミール
オートミールは食物繊維が豊富で腹持ちがよく、ダイエットにも最適です。シナモンには血行を促進させる効果があり、体を温めるのに役立ちます。鍋にオートミールと牛乳を入れ、煮立たせながら少しずつかき混ぜます。好みの柔らかさになったらシナモンを振りかけ、お好みではちみつを加えれば完成です。甘さと香りを楽しむことができる一品ですよ。
寒くて体が縮こまってしまった朝には温かい朝食を! 朝食で体を内側から温め、体をほぐしていきましょう。加えて栄養も取り入れて心身を目覚めさせ、毎日をエネルギッシュにスタートさせてくださいね。
(Nao Kiyota)