12月9日、STARTO ENTERTAINMENTが公式サイトを更新。チケット転売サイトの運営会社に対し開示請求を申し立てたことを報告した。
「STARTO社はこれまで、『チケット流通センター』や『チケットジャム』など大手チケット売買サイトに携わる運営会社に対して登録者情報の開示請求を行ってきたそう。その中で『チケット流通センター』に関しては出品者の情報が開示された一方で、『チケットジャム』側は任意の開示を拒否されたため、裁判手続きを進めているとのこと。また、『チケットジャム』の運営会社に対しては、Snow Manのコンサートチケットを転売している全1224件について情報開示請求を行っており、出品者に責任追及を進める方針のようです」(芸能記者)
今回問題となっているサイトでは、「Snow Man」の定価9700円のコンサートチケットが、2枚100万円で転売されるなど悪質な行為も目立っていた。それだけに今回のSTARTO社の対応に、ファンの間では「どんどんやってほしい!」「知人で多名義のチケット確保して転売(10万近く)してハイブラ買ってる人いるから。マジで捕まれってずっと思ってる」「真っ直ぐなアーティストが損をせず、真っ直ぐなファンがバカをみないようになりますように」などと応援する声が相次いでいる。
そんな中、Snow Man・ラウールの過去の激怒発言が再注目されているという。
「ラウールは今年9月、インスタグラム生配信の中でファンから『転売をなくしてほしい』というコメントが寄せられた際、『そうね! 俺さシステムあんま詳しくないんだけど、どうやって締めてく? アイツら』『それで食ってる人もいるわけでしょ、“転売ヤー”みたいな。あれ許せないよね、ほんとに。あの人たちが痛い目見る日は来るよ。これ俺、信じてる』などと怒りを露わにしていたんです。そして今回、STARTO社の報告にSnow Manの転売チケットに関する言及があったことで、一部ファンから『もしかしてラウールやスノメンバーたちが開示請求の実行を後押ししてくれたのかも』『ラウール、マジで悪質な転売者を絞め上げてくれたの!?笑』『口だけじゃなかった!』と推測する声もあがっています」(前出・芸能記者)
今回の対応で、悪質な転売行為がなくなっていくといいのだが。