12月7日放送の「メシドラ~兼近&真之介のグルメドライブ~」(日本テレビ系)に出演した中川大志が、つい最近「スカウトされた」と明かし話題なっている。中川によると「歩いてたら後ろからバーッと女の人が走ってきて。名刺出てきて。『すいませーん』みたいな。『ちょっとこういう仕事に興味ないですか?』みたいな」と、声をかけられたと説明した。
それを聞いていた兼近大樹が即座に「ソイツ、スカウト失格だよ」と、すでに大活躍している中川をスカウトしてきたスカウトマンにツッコミを入れた。
しかし中川は「顔もほぼ出てなかったんです。帽子かぶってて」とその時の状況を説明。最終的には「すみません、急いでるんで」と断ったのだが「ついてってみたらよかったな、と思って。今から考えたら、どこまで行けるか」と後悔を口にした。即座に満島真之介は「やめなさい!」とたしなめたが、兼近は「エピソードになるからね」と、中川の後悔に理解を示した。
ネット上には「顔が見えなくてもシルエットだけでスカウトされちゃうんだ」「実際に中川くんを間近で見たら、頭が小さくてシュッとしてるんだろうな。だから顔を出してなくてもスカウトされたんだよね、きっと」といった声があがっている。中川に声をかけてきたスカウトマンがこの番組を見ない限り、「あの時に声をかけた相手は中川大志だったんだ!」と気付くことはまずないだろう。
芸能界に入るきっかけとなったのは、父親と東京・原宿の竹下通りで買い物をしていた小学4年生の時にスカウトされたからだと明かした中川。中川が所属している芸能事務所・スターダストプロモーションは原宿でスカウトしていることが多く、山崎賢人、岡田将生、北村匠海、横浜流星、本田翼、小松菜奈なども原宿でスカウトされているから、これまでだけでなくこれからもまだ、原宿はスカウトの聖地であり続けそうだ。
(津島修子)