12月といえば「大掃除」ですね。掃除が苦手な人にとっては憂鬱かもしれません。でも、大掃除を早めにスタートして、地道にコツコツ進めている人もいるようです。年末の忙しい中、みんなどのように大掃除を進めているのでしょうか。
■早期から始めている人の声
大掃除を「11月下旬頃から始めている」という人がいました。そのような人たちは、「細かな隙間など、汚れがたまりやすく普段掃除しない場所から着手している」とか。例えば、窓のサッシやお風呂のドア、お風呂場の鏡、玄関のタイルなどです。そして、大変な換気扇掃除も「早いうちに終わらせておく」そうです。また、「普段使っていないけれど捨てる決心がつかなかったものの処分をどうするか、ゆっくり時間を取って考える」という声もありました。
■そもそも年末の大掃除はいつから始めればいいの?
一般的に、年末の大掃除はいつから始めるものなのでしょうか? 決まりはありませんが、大掃除の起源にまでさかのぼると、1年の煤(すす)を払ってから新年の神様を迎える「煤払い」という行事がお寺や神社などで行われる伝統があり、それが12月13日から始めることが多いといわれます。そのため、一般家庭でも13日からスタートするという考え方が残っています。
また、風習として12月の29日、31日、元日は大掃除を行ってはいけないとの考え方もあります。そのため、12月30日に駆け込みで1日で終わらせるか、前もって余裕を持って行っておくかなどを検討したいですね。