お笑いタレント・劇団ひとりが今年挑戦した「最悪」のダイエット方法を明かしている。
12月21日放送のテレビ朝日系「中居正広の土曜日な会」で、MCの中居正広から2024年にやり残したことを聞かれた劇団ひとりは「ダイエットですね。今年こそ痩せようというので、12年くらい挑戦してるんですけど、なかなかできず…」と答え、一向に結果が出ない“万年ダイエッター”であることを明かした。
今年は「16時間断食ダイエット」にトライしたと説明。これは1日24時間のうち、飲食するのを8時間以内とし、何も食べない時間を毎日16時間継続させるというもので、「プチ断食ダイエット」とも呼ばれている方法だ。
ただ、「体重は正直言うと何も変わらなかった」らしく、劇団ひとりによれば「体脂肪率が上がって、筋肉量が減るという最悪の結果になった。一番良くない状態になった。個人差があるみたいなんですけど、僕は合わなかった。来年は別のやり方で」と、今後も新たな減量メソッドを試していくと宣言した。
「この『16時間断食ダイエット』は、たとえば12時から20時までを飲食時間とした場合、その8時間は好きなものを好きなだけ食べられる反面、20時から翌日の12時までの16時間はほぼ何も口にしないというのが基本ルール。食事量を減らすわけではないので、リバウンドのリスクが抑えられるとも言われています。ただし、12年間もダイエットがうまくいっていないのであれば、極端に食生活を変えるという方法の選択自体が間違っているのかもしれません。せっかく健康的な肉体改造に成功した大沢あかねというお手本が身近にいるのですから、そちらを参考にした方が良さそうです。大沢は体幹を鍛えるために始めたピラティスやダンスにより、1年間で5〜6キロの減量に成功。もちろん、食生活も見直したようですが、過度な食事制限はしていません。結果として最近は“美人化”したと絶賛されているので、今度はそのメソッドを夫に伝授してほしいところですね」(女性誌ライター)
ただ大沢は、自宅にいる時は朝起きてから寝る寸前まで常にイヤホンを装着していることを10月に出演したバラエティ番組で明かしており、冷め切った夫婦関係を心配する声も上がっていた。
劇団ひとりにとっては「ダイエットの方法教えてくれない?」というひと言は、かなりハードルが高いのかもしれない。
(木村慎吾)