高校時代に同じクラスだった女性と結婚したお笑いコンビ・FUJIWARAの原西孝幸。同校には同じクラスに相方・フジモンこと藤本敏史もいたが、結婚式には彼を呼ぶことが許されなかったのだという。
原西が、妻との出会いや交際のきっかけについて、「ボクとボクの相方(フジモン)、奥さんが高校3年生の時に同じクラスだった。実はボクがその時に今の奥さんに告白してフラれた。その後、イベントのドッキリで7年ぶりぐらいに(フジモンが原西の妻を)呼んで、そこからまたお付き合いが始まって、結婚することになった」と説明したのは、去る12月8日に出演した「ABEMA的ニュースショー」(ABEMA)でのこと。要は、気を利かせたフジモンのファインプレーにより、妻との交際が始まったという。
挙式は2002年。その準備段階で、妻は原西に「身内だけで挙げたい」と熱望していたという。ところが、その後の経緯について原西はこう明かしたのだ。
「(妻の)希望を叶えてあげたかったけど、一応、キューピッドとして相方がいる。だから『相方(フジモン)だけは呼んでええか?』って言ったら、『イヤや!』って言われて。『え?え?』ってなって、『何で?』って聞いたら、『生理的に嫌いやねん』って。『じゃあ呼ばないよ』と」
一瞬、笑い話のようにも聞こえるが、なかなかシャレにならないエピソード。番組MCでFUJIWARAと同期の千原兄弟・千原ジュニアも「原西さんの奥さんとオレ、気が合うと思うわ」と思わずイジってしまうほどだ。
「フジモンは高校時代から知る2人の仲をなんとかして取り持とうと、FUJIWARAの単独イベントで原西に隠して彼女をゲストに招き、それを機に連絡先の交換につながって交際に発展したようです。ただ、今回の話は、16年6月に出演した『八方・陣内・今田の黄金列伝』(読売テレビ)でも明かしていて、それによれば、原西は式で相方に感謝の想いを伝えたかったものの、妻の“フジモン嫌い”は歴史が長く『あの人、昔から嫌いやねん。生理的に無理やねん。あの人来るくらいやったらもう結婚せえへん』とまでイヤがっていたといいます。フジモンいわく、原西の妻は『めっちゃおとなしい子やねん』とのことで、『オレ、ガサツでしょ? 一番毛嫌いするタイプやと思う』と真逆な性格ゆえに“納得”の対応だと語っていました」(テレビ誌ライター)
お世辞にも世間からの好感度が高いとはいえないフジモンだが、原西の妻はすでに大昔から“初代アンチ”として彼が肌に合わないと感じていたようだ。
(木村慎吾)