イケメン俳優・松坂桃李の倹約家ぶりが話題になっている。松坂は1月19日に放送されたバラエティ番組「VS嵐」(フジテレビ系)に、主演映画「キセキ -あの日のソビト-」の宣伝で菅田将暉らとともにゲスト出演。自身の「自慢できる事」についてトークを展開したが、松坂は昨年主演舞台をやったご褒美として、初めて自分で高いものを買ったそうで、腕時計を購入したことを明かした。
松坂はその時計について、「(ブランドは)TUDORで、今はアンティークしかないらしくて」と、レアな時計であることを強調。そして、気になる値段について共演者が質問すると、松坂は「額は高かったですよ、10万円ぐらいしましたね」と言い切ったのだが、スタジオは微妙な空気に‥‥。
「松坂クラスの売れっ子俳優がご褒美として初めて買った高い時計というだけに、数100万円レベルを想像した人が多かったのでしょう。ところが期待感を高めておいて10万円という値段ですから、スタジオが拍子抜けしてしまったのも無理はない」(エンタメ誌ライター)
続けて菅田から松坂のエピソードが披露されたのだが、水墨画が趣味という松坂の「欲しい筆があるんだけど、高くて買えない」という悩みを聞いたところ、その筆の値段が5000円だったというのだ。
「確かに5000円の筆は一般人には高いですが、水墨画が趣味というなら高くて買えないというほどではない。筋金入りの倹約家と知って驚きました」(前出・エンタメ誌ライター)
このエピソードに視聴者からも「好感度が上がった」「こんなに売れてるのに節約志向なのはスゴい」「金銭感覚が庶民的で親近感がわく」との声があがり、グッドアピールに。
松坂本人はいつまで芸能界に生き残れるかを気にしているようだが、天狗になる気配はまったくないだけに、人気が落ちる心配はまだまだなさそうだ。
(田村元希)