女優・いとうまい子が2009年に結婚した会社員男性をめぐる、お笑い芸人・博多大吉の発言が「失礼すぎる」と批判を集めている。
1月19日放送の「二軒目どうする?〜ツマミのハナシ〜」(テレビ東京系)にゲスト出演したいとう。都内の居酒屋で番組MCの大吉やTOKIO・松岡昌宏とほろ酔いトークを楽しんだ。
いとうは2009年に5歳下の会社員男性と結婚しているが、馴れ初めについては、「近所の公園に行ってて、向こうも犬を連れてて出会った」と散歩中の出会いだったと説明。
これに大吉が「そんな偶然ない。いとうまい子ですよ! なぜ犬の散歩で?」と不思議がると、「その辺のサラリーマンじゃないでしょ? 年収3〜4000万円?」と立て続けに質問。いとうは「普通のサラリーマンですよ。1000万円は超えてません」と打ち明け、大吉は「ウソでしょ!? ウソでしょって言ったらアレですけど、スゴくないですか?」と、“ガチの会社員男性”であることに驚いていた。
「女性芸能人が一般男性との結婚を発表したのちに、実はその素性が会社の経営者だと判明して『やっぱりか』と突っ込まれる例は多いですからね。大吉からすると、1980年代に一世を風靡したいとうの人気を強調する意味で、思わず『ウソでしょ!?』と口走ってしまったのかもしれませんが、世の会社員からは批判が噴出。『その辺のサラリーマンって何だよ。失礼すぎるでしょ』『そんな年収の低いサラリーマンと結婚するなんてあり得ないとの趣旨だろうが、いとうまい子さんにもお相手にも、二重の意味で失礼』『年収3〜4000万円のサラリーマンがどれだけいると思ってるの』『人の価値は収入だけではない』など多数の批判が寄せられています。芸能人の浮世離れした金銭感覚がまたしても露呈してしまいました」(芸能ライター)
お酒を飲みながらのトークとあって、大吉の配慮ある言葉選びも、つい緩んでしまったのだろう。
(木村慎吾)