0歳児が発熱で泣いている様子を撮影した美人YouTuber・ゆんに対し、世間から「神経が理解できない」との非難が殺到した。1月26日、彼女が公開した「【40℃の高熱】0歳児が原因不明の発熱…緊急で病院へ向かいました」との動画に様々な反響が寄せられているのだ。
2023年にYouTuberグループ「Fischer’s(フィッシャーズ)」のシルクロードと結婚し、昨年4月に第一子男児を出産した、ゆん。YouTubeチャンネルでは育児にまつわる動画も配信し、多くの女性から支持を集めてきたが、この日の動画内容は賛否が分かれてしまった。
動画冒頭、“体調が悪くてずっと不機嫌”とのテロップとともに、顔はイラストで隠しているものの、手足は見える状態で、画面の下のほうに映り込み弱々しく泣いている赤ちゃんについて「ずっとこんな感じでグズグズしてて、今、病院を予約したんですけど。珍しくずっと機嫌が悪いし、内側からモワっとする感じです」と報告。家の前でタクシーを待つと告げて画面が切り替わる。数日後の動画との説明が入り、室内で、まだ熱のある我が子を抱きながら、ゆんは最初の場面では39℃と40℃近い高熱だったことを明かし、その後の経緯を説明した。何でも病院の医師からは「まだ熱が出始めで病名を断言できない」と言われ、解熱剤や鼻水の薬、そして、「本当にしんどい時にあげてくださいっていう頓服薬もあるんですけど」と紹介していた。
薬の服用により熱自体は下がり始めたのも束の間、今度は「全身に発疹ができた」といい、再び病院に連れて行くと「突発性発疹」であると告げられたという。
「こうした動画は、ゆんと同じように初めての育児に悩む若い女性にとっては参考になるものとして一定の支持を集めているものの、それ以外の層からは理解が得られず『子供が苦しんでる姿をわざわざ撮影してYouTubeで再生回数を稼ぐという神経が理解できない』『辛そうにしている子どもを使ってお金儲けと言われても仕方なくなっちゃう』などの声が上がっています。医師に子供の症状を正確に伝えるために発症時の姿を動画で撮影するという母親はいるというが、それをYouTube用に編集し、サムネイルに『緊急病院』『40℃の高熱』などと“煽り文句”を入れることには『そんなことより大切な子どもと向き合ってください』『ちょっと引きました』とする反応がありました」(テレビ誌ライター)
急ぎの仕事があった際に、夫の両親に緊急で来てもらい熱のある我が子の面倒を見てもらったことも動画で報告していたゆん。そんなことを考え合わせると、やはり、いったんYouTubeは後回しにしたら?と言いたくなってくるが…。
(木村慎吾)