「運動習慣をつけたい」「1人時間に勉強したい」など、習慣化したいことがたくさんあっても「長続きせず困っている……」ということはありませんか? 1回失敗したからといって諦めてしまうと、習慣化の夢は閉ざされてしまいます。そんなときこそ、一歩ずつていねいに時間をかけて習慣を作ることが大切です。そこで今回は、習慣を作るコツを紹介していきましょう。
■最初の一歩のハードルをものすごく低く設定する
運動するならばウェアを着るだけ、勉強するならば書籍やノートを用意するだけなど、少しでも習慣化につながる行動ができたら合格にして、面倒くさくて一歩を踏み出せないという習慣化へのハードルをラクラク越えていきましょう。
■少しずつ目標に近付けていく
最初の一歩をクリアしたら、5分だけやってみる、それを10分に、30分に……と少しずつ目標の行動に近付けていきましょう。5分では何も効果がないと思わずに、5分ならば簡単にやってしまえると前向きに行動してみることが大切です。ほんの少しの行動でも毎日続けていくと、ツラさを感じずにやって当たり前の行動に変えていくことができます。
■日々のルーティーンの中に自然と組み込む
習慣化につながるほんの少しの行動がラクにできるようになったら、「終えたらコーヒータイムにする」「終えたら大好きな読書タイムへ」など、すでに出来上がっている日々のルーティーンにつながるように予定を組み込んでいきましょう。「歯磨きをして着替える」のような、セットのルーティーンにすると毎日欠かさずできるようになっていきますよ。
時間をかけて習慣化することの最大のメリットは、大変さを感じずに楽しみながら当たり前にしていけることです。できない自分を責めるのではなく、「これくらいならできちゃう」小さな目標に分割して1つずつクリアし、欲しい習慣を自分のものにしていってくださいね。
(Nao Kiyota)