「子どもがまだ小さいから家族みんなで寝られるベッドを探している」というご家庭はありませんか。でも、なかなかよいものが見つからないなら、「布団」も選択肢に入れてみるのがオススメです。今回は、意外と安心で使いやすい布団のメリットをみていきましょう。
■転倒のリスクが少ない
布団は直接床に敷くため、子どもが寝返りを打ったり無意識に立ち歩いたりしても、高い位置から落下するのを防ぎやすいです。布団の周りにぶつかると危険なものを置かないようにすれば、安全性がさらに高まります。寝ている間もよく動いたり寝相が気になったりする子どもには、床からの高さが低い布団がよいでしょう。
■スペースを有効活用できる
寝ていない時間帯に布団を畳んで収納することで、部屋のスペースを有効活用することができます。子どもの遊ぶスペースを増やしたい場合や部屋を広く使いたい場合、子育て中でものが多くベッドを置くスペースを確保しにくい場合などによいですね。
■処分しやすい
畳むことで小さくすることができる布団は、ベッドと比べて処分も手軽です。最終的に粗大ゴミセンターやリサイクルショップに持って行くことをイメージして、どのくらいの大きさの寝具を使用するかを検討するとよいでしょう。自治体によっては、細かくカットすることで燃えるゴミとして捨てることができるケースもありますので調べておきましょう。
しっかりしたマットレスを選ぶことができ、カビにくくオシャレなデザインのものも多いベッドも魅力的ですが、昔ながらの布団にもメリットがあります。自宅の状況や子どもの発達段階、就寝時にこだわりたいポイントなども考慮しながら、各家庭に合った寝具を選んでくださいね。
(Nao Kiyota)