チャンネル登録者数235万人を擁し、海外のコンクールでの優勝経験もあるピアノ系YouTuber・よみぃが2月15日、「史上最強!歴代王者VS新世代ピアノTEPPEN 30回記念大会」(フジテレビ系)に出演。
昨年8月に放送された同番組では見事優勝を勝ち取ったよみぃは今回、何とトップバッターとして登場。ミス4回で強制終了となる戦いでは、人気アーティスト・こっちのけんとの代表曲「はいよろこんで」など、難易度の高い曲をほぼミスなく演奏し、スタジオからは拍手が上がっていた。
これにはゲストで出演していたロックバンド・SOPHIAの松岡充も「テレビを見ているみなさんが思っている以上に(この曲のピアノ演奏は)難しい。精神的なコントロールがすごいな」と、大絶賛していた。
そんなよみぃと戦ったのは、13歳にして全国トップレベルと呼ばれるコンクールに出場し、子役としても活動している女優の野澤しおり。彼女の口からは「『よみぃさんの時代』は私が終わらせます」と強気な発言が飛び出し、これに対しよみぃはショックを受けながらも「迎え撃ちますよ」と、返していた。スタジオに緊張が走る。そんな中、何と野澤はよみぃと同点でクリア。このほか、同番組では数多くのツワモノが出場していたが、はたして誰が優勝を手にしたのか。テレビウォッチャーが言う。
「初出場の時、『精密機械のような緻密な演奏』と称されたものの、審査員から表現力不足と指摘され、惜しくも優勝を逃したというよみぃは今回、決勝でスキマスイッチの『奏(かなで)』を見事に弾き、スタジオからは感動の声が上がっていました。審査員のヴァイオリニスト・木嶋真優は、『1音聴いたらよみぃさんの音ってわかりますよね、すごくキラキラしていてよみぃさんしか出せない音がある』と、大絶賛していました。ところがです。最年少王者である中学生YouTuber・そうちゃんに僅差で負けてしまったんです。まさかの結果に悔しさをにじませながらも『ここから返り咲きます、また優勝獲りにくる』という言葉を残していました。今回の優勝者は2024年冬にも王者となったそうちゃんが勝ち取ったんです」
女優や中学生YouTuberなど、個性豊かなメンバーが切磋琢磨した同番組。次回はどのような戦いでスタジオを盛り上げてくれるのだろうか。
(佐藤ちひろ)